病棟紹介 東3病棟

師長:佐野哲也
精神科リハビリテーションを推進している病棟です。プライマリーナーシング(個別担当制看護方式)を実践し、多職種によるカンファレンスを支援方針の決定機構としており、入院前から退院後の再発防止までを包括的・継続的に支援しています。更に、各々が有機的繋がりを持つ各種リハビリプログラムの実践、ピアサポーターによる定期的な病棟訪問、ご家族を対象とした家族教室も展開し、患者様一人ひとりが持っている夢や希望の可能性を拡げ、その人らしい生活の実現に寄与できればと考えています。
東3病棟概要
病棟機能
■54床の精神科回復期・リハビリテーションの病棟です。
■積極的な退院促進を図る精神科リハビリテーションの機能と慢性期の高齢者を対象とした退院支援および維持リハビリテーションの機能を併せ持つ病棟です。
看護の対象
■統合失調症の慢性経過を辿り高齢化された患者様と社会復帰を目標とした患者様に二分化されます。
■リハビリテーション目的のあらゆる患者様の他病棟からの転入や、地域からの入院を受け入れています。
■地域生活を送る当事者の方々の休息・教育入院を受け入れています。
看護体制と看護方式
■プライマリーナーシングを採用しています。更に2つのチームに分ける事で、患者様一人ひとりに寄り添い、看護に関わる責任を明確にし、個別的援助を実践しています。又、ケアワーカーもプライマリーナースと協働してケアを行っています。
私たちはこのような看護を提供しています
■多職種連繁の支援から、精神科リハビリテーションの技法を学び、当事者および地域の支援者とともに退院促進を図り、地域生活を支援しています。患者様の持てる力を大切に支援しています。
先輩からの一言
私達のチームの良いところは、私達のチームの良いところは、
1.看護の悩みはカンファレンスの下にチームで解決しようとする姿勢です。
2.院内外の研修への参加は積極的に、学びは謙虚にという姿勢です。
3.看護研究に積極的に取り組んでいます。
4.看護チームには看護学生や初めて精神科看護に携わるナースがいますが、無理なく学べる勤務体制と、プリセプターシップの充実を図っています。