病棟紹介 北１病棟
師長：有川真未
精神的・身体的疾患を抱える患者様を対象とするため、医師や精神保健福祉士、作業療法士、管理栄養士など多くの部門と連携を保ちながら看護を行っています。また、患者様の意思を尊重することに努め、ご自身の考えを話すことが可能な方はもちろんのこと、疎通の困難な方に対しても本人の家族をはじめ、患者様を取り巻く様々な方と相談しながらできる限り、本人の意思に沿った医療・看護を提供できるように職員一丸となって取り組んでいます。患者様だけでなく、関係する方々に満足していただける看護を心がけています。
北１病棟概要
病棟機能
■定床：50床の特殊疾患管理加算病棟です。
■諸事情により長期入院となった高齢の精神障碍と身体的障碍を持つ方に対し、合併症の予防とともに、患者様の健康部分に働きかけ、残存機能の維持と安寧を目標に援助しています。
看護の対象
■入院患者様の7割以上の方が「肢体不自由」などの要介護状態にある患者様です。
■精神疾患の慢性経過を辿り老齢化の上に、身体的治療も併せ持つ患者様が多い病棟です。
看護体制と看護方式
■モジュール型プライマリーナーシング方式で、患者中心の個別看護を発揮できるように、チーム機能も大切にしています。
■医師・精神保健福祉士・看護師・ケアーワーカー・作業療法士・栄養士・薬剤師など医療チームで協働しています。
■介護福祉士を含むケアーワーカーが多く配属されており、看護師と協働してケアを行っています。
■３人夜勤体制です。また介護福祉士も手厚く配置し、遅出・中勤など勤務時間帯を工夫し、業務改善に取り組んでいます。
私たちはこのような看護を提供しています
■身体合併症を抱える患者様が多いため、病棟医師と綿密に連携を行い、迅速な処置や看護を心がけています。生活上の楽しみになるように、関わりやレクリエーションを工夫しています。
先輩からの一言
明るくフットワークの軽いチームです。
個人の学習意欲に寄り添い、積極的に院内外の研修に参加できます。
病棟内教育体制が整備されていますから、学習の機会が保証されています。
新卒から子育て後の復帰者でも安心して従事出来るように、実践的な処置手技を取得する支援をしています。
症状のモニタリングと的確な看護処置を実践出来るところです。
プライベートでも相談できる風土があります。