品質管理室
品質管理室

品質管理責任者
長野 一洋
2015年度からISO取得に向けて取り組みを行い、経営陣や各部署の協力を得て2016年4月にISO9001 2008の規格を取得し、その後ISO9001 2015に更新することができました。
マネジメントシステムの運用方法は多岐に渡りますが、当院は品質管理室を作り【知識と情報の集約】と共に、【内部監査】を継続的に実施することで、マネジメントシステムが滞ることなく運用できています。
特に注力を注いでいる内部監査は、下記の5項目を重点的に行っています。
- 1)文書(主に電子カルテ)管理ができているか
- 2)経営方針と病院の品質目標に基づいて部署ごとに目標が設定されて運用できているか
- 3)教育訓練が計画的に見直されて実施しているか
- 4)QC=TQC(total quality control=総合的品質管理)工程図通りに運用されているか
- 5)分析して実現可能な改善が行われているか
*内部監査では重点項目のPDCAサイクルが効果的に運用されている部署にはGood Pointと評価し、足りない点があれば改善の機会として共に改善方法を検討して考えます。
*内部顧客(スタッフ)・外部顧客(スタッフ以外の方々)に不利益がない改善策を共に考え対応しています。
品質管理室は今後もスタッフと共に考え成長して行ける病院になるよう取り組んで行きたいと考えています。