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医療安全管理室

医療安全管理室

専従リスクマネージャー 砂道 雄介

当院の医療安全において最も大切にしていることは、コミュニケーションです。

人は誰でも間違えるという避けられない基本特性を持っていますが、システムやツールを活用しているのは人です。言葉にする「やりとり」は、人と人との双方がお互いを尊重し合い、話をする、出来事・気持ちを伝えていくことです。
そこから、発生した様々な意見交換のアイディアやインシデント対応を活用していく上でも、良いコミュニケーションが成立しなければその機能は発揮されません。それは一人で出来るものではなく、組織・チームで取り組む必要があると言えます。

忙しくて余裕の無い時、言葉にするやりとりがあればさまざまな状況を共有できます。コミュニケーションの確実性を高める努力をすることが、安心感が得られる安全の歩みだと思います。

当院の医療安全について

Ⅰ.基本理念

当院の基本理念に基づき、

  1. 事故のない安全な医療を提供する。
  2. 安全な医療を提供するために患者さんと職員が一緒に「安全文化醸成」を図る。

Ⅱ.基本的な考え方

医療の受け手である患者の視点や気持ちと関わる職員の安全を含めた「病院全体」としての医療の質を考え、これを向上させなければならない。
医療に係る安全管理に関しては、日頃から安全性の高い医療を提供することによって事故を未然に防止し、また、発生した事故に対しては,迅速に公平で透明性のある対応を行うことにより社会的信頼を維持する必要がある。
コミュニケーションが円滑に行われる体制を重要課題とし、過ちを誘発しない環境や、過ちが患者さんに障害を残さないシステムを組織全体として整備し、率直に意見交換を行いながら安全文化の醸成に努め、安全で質の高い医療を提供する。

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